こだわりのかまぼこづくり

創業以来の「大功」ならではのかまぼこの味。昔から変わらぬ味を守り、受け継がれたこの味を真心こめてお作りしています。

製法へのこだわり

手間のかかる昔ながらの石臼での加工にこだわり、魚肉の繊維を壊さず魚肉本来の旨みや甘味を大切に、丹念に練り上げてます。

石臼を使うことで、魚肉を細かく均等にすり潰すことができ、滑らかな食感を実現します。

これにより、かまぼこの弾力性や口当たりが向上し、独特の歯ごたえを持つかまぼこが出来上がります。

石臼は温度上昇を抑える効果があります。石臼を使用することで、魚の持つ本来の風味が保たれます。

金属製の機械で加工すると、摩擦熱や機械自体の金属臭が発生することがあります。石臼ではそのような問題を回避でき、使用する魚の持つ新鮮で自然な風味となるのです。

素材へのこだわり

かまぼこの原料となるさかなは、工場長が自身で全国の漁港を巡り、さまざまな仕入先にてしっかり吟味し、より新鮮でより上質なすり身を使用しております。

練り製品の良し悪しは、味はもちろん「食感」が決め手。職人がその日ごとに異なる気温・水温に合わせて繊細な微調整を行います。

味へのこだわり

魚が持つ本来の旨味を大切に。

かまぼこ製造工程の中で、最も重要な作業の一つが「水さらし」~「水切り」と言われています。魚肉から不要な血液や脂分を取り除く工程で、旨味まで除かないように職人が手作業で行います。

さらに裏ごししたすり身を「練る」工程では石臼を使用。魚の繊維を壊さず、魚のもつ本来の風味を活かした滑らかな触感ときめ細かなすり身が仕上がります。